国際
2009年アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール、優勝はトゥールダルジャン(ホテル・ニューオータニ東京)の森 覚氏に
2009年11月18日(水)、リーガロイヤルホテル大阪にて、国際ソムリエ協会(ASI)主催の「第1回アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」が開催された。
コンクールと同時に開催された「ピーターレーマン・シラーズ・アワード」と「SOPEXAフランスワイン・アワード」を合わせ、結果は
第1回アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール
優勝 Satoru Mori(日本)
2位 Franck Moreau(オーストラリア)
3位 Nobuhide Tani(日本)
シラーズ賞 Jian Hua, Ian Lim(シンガポール)
フランスワイン賞 Franck Moreau(オーストラリア)
おめでとう、森さん。
コンクールは、アジア・オセアニア地域より10カ国20名の選手が集い、17日(火)に非公開形式で準決勝が行われた。
結果、トゥールダルジャン(ホテル・ニューオータニ東京)の森 覚氏、谷 宣英氏、Merivale Groupのフランク・モロー氏(オーストラリア)、3名が決勝に進出。
公開決勝では、約500名ほどの観客が見守る中、舞台上をレストランに見立て、6つの実技試験に挑んだ。
試験1)レストランで友人を待つ2名のお客さまに、すばやくシャンパンをサービスする(3分)
試験2)課題のコース・メニューが手渡され、自分の自由な発想で、それに合うと思うドリンクを、4名のお客様にすすめる(5分)
試験3)ホストよりオーダーされた、シャトー・ララギューヌ1985年をデカンタージュして、10名のお客様にサービスをする(7分)
試験4)課題のワイン・リストが手渡され、お客さまの一人にリスト内の間違いを説明する
試験5)白、赤、ロゼ3種類のワインをブライド・テイスティング(12分)
試験6)5つのハードリカーについて、そのアイテムが何か、またタイプについて口頭で説明し、さらに筆記にて記す
試験は同時に、選手たちの舞台上でのサービス態度や、お客様にワインをすすめる能力、そして外国語能力が審査された。
コンクール技術委員長兼アジア・オセアニア地区副会長の田崎真也氏は「出場選手の国のメンバーは審査員にはなれないフェアーな条件のもとの結果。いずれも劣らぬ接戦だった」とコメント。
優勝者の森氏は「これがマイ・ゴールではなく、次の世界大会を目指し、さらに努力を続けたい。自分らしい、美しい身のこなしができる日本人らしいサービスを目指したい」と、さらなる目標を語った。
「決勝進出の一人に選ばれたことは、感無量」とモロー氏。
谷氏は「自分は努力をしたが、もっと努力をした人がいたのだと思った」と、結果発表を終えた感想を述べた。
公開決勝後のGALAディナーでは、シラーズ賞1名にシンガポールのIan Lim氏が、フランスワイン賞1名にはFranck Moreau氏が発表された。第1回アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール優勝者と2位3位の3名、そして準決勝に挑んだ選手、総勢20名がASI審査員とともに壇上に上がり、会場から大きな拍手が贈られた。
第1回アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクールは、(社)日本ソムリエ協会と国際ソムリエ協会の協力のもと、多大なる成功を収めた。
今大会の結果、優勝の森 覚氏は、次の2010年4月にチリで行われる、世界最優秀ソムリエ大会への出場が決定した。
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