国際
大会3日目。準決勝をすべて終えた選手と、ASI総会を終えたASI関係者一行は、バスで吹田市にある回転寿司店「あきんど スシロー南吹田店」へ向かった。
回転寿司を運ぶレーンが、お店のはじからはじまで蛇行しており、通常はリモートコントローラーで注文をするというシステム。今回コントローラーは使わず、参加者が自由に座った席に、店員が前菜、寿司、茶碗蒸し、デザートまでをサービスするスタイルに。
寿司ディナーは「あきんど スシロー」さんのご好意で。飲み物はサントリーの提供。ディナーの始め、サントリーの鳥井信吾副社長が東京より挨拶に訪れていただいた。
「大阪は、ビジネス、ホスピタリティ、食と飲において高いクオリティを持っていると確信しています」と述べ、酒齢18年以上のシェリー樽原酒を中心にヴァッティングしたフルボディの18年ものシングルモルトも特別提供。「ストレートでゆっくり楽しんでほしい」とまとめた。
寿司ディナー会場を提供したあきんどスシローの豊崎賢一社長は、
「各国からいらした食のプロ、ソムリエのみなさんに、是非、当社のお寿司を楽しんでほしいと思います。あきんどスシローは25周年を迎えます。国内267店舗、売り上げ764億円。世界一のすし屋になるため、さらなる店舗展開を目指しています。一番の特徴は『味と価格』です。私自身寿司職人でしたので、味を十分に吟味し、それでも一皿105円で提供しています」と挨拶した。
参加者は各席にサービスされる寿司盛り合せや、レーンを流れてくる回転スタイルの寿司を楽しんでいた。
寿司ネタは21種類。「たれ漬けあぶり鮪」や「焼とろサーモン」「サーモンチーズ」「海老アボカド」「牛塩カルビ」「生ハム」「ミートボール」など、すべてワサビ抜きで提供された。イタリアからの参加者は「大ウナギ」を気に入っていた。
長時間に及ぶ準決勝を終えた選手は、昼間の緊張感から解き放たれ、みな打ち融けあって食事を楽しんだ。
同様に8時~18時まで長い総会を終えたASI関係者も、回転寿司のクオリティの高さにとても喜んでいた。
参加者150名全員が食した寿司は、皿にして約2000枚。
「海外からのお客様に合わせたメニューを考えました。こんなに喜んで食べていただいて、驚いています。たこが柔らかくて美味しかったと聞きました。
当店のオリジナルで大変人気がある『たこの柔らか煮』を寿司ネタにもしてみたのです。寿司の握りが追いつかないかと心配しましたが、無事にサービスができて、私たちもうれしい気持ちでいっぱいです」と片付けをしながら、調理場のスタッフが語ってくれた。
閉会の挨拶はASIx副会長(ヨーロッパ地区大陸担当)セルジュ デュプス氏より。
「本当にたのしかったですし、美味しかったです。みんなが仲良くなったのがなによりも良かったです。あきんどスシローにも感謝します。JSAのみなさんには常になごませてくれたことに感謝します」とまとめた。
店内は参加者、取材陣、スタッフの熱気で一杯に。外は雨がようやく上がり、冷たい風が心地よく感じられるほどだった。
参加者へ人気投票をした結果、1位は鮪とサーモンに。2位は鯛、3位は大型ホタテ貝柱に。
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