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No.12 ワインアドバイザー(2007年合格)―小林 正明

880No.12 ワインアドバイザー(2007年合格)― 小林 正明

 

 

受験勉強を開始したのは平成19年3月からでした。
3月はボルドーの格付けやイタリアのDOCGなどの基本の暗記すべき事を確実に覚えていきました。
4月は市販の問題集をレッスン毎にひたすら勉強しました。
5,6月は仕事の忙しさにかまけて、ほとんど勉強ができず、市販の教本を読む程度でした。
7月になればいよいよ気持ちが高まってきて問題集を再度復習、同時に市販の教本を再度読み直し。 7月の中旬、ソムリエ協会より教本が届くので、まず過去問題を解き、問題の傾向を十分分析した上で、教本を一から読んでいき、重要なところをチェックしていきました。試験当日までに過去問題は3回反復学習し、教本も3回読みました。
そして、試験直前一週間前・・・、本気モードのスイッチが入り、完全に周囲をシャットアウトして、仕事を極力早めに終らせて、帰宅後に黙々と勉強。休日は図書館で勉強三昧でした。この時期はかなりハードスケジュールだったと思います。
一次試験当日・・・、会場に行けば周りの受験生が皆すごく勉強してきたかのように見えるので身がすくみました。なのでいっそ今更勉強はせずに、ひらすら身体を動かし気分を落ち着かせることにしました。
一次試験に無事合格したのも束の間、すぐに二次試験が始まります。二次試験は普段のテイスティングができているのだから、何も問題はないとたかをくくっていました。ここに大きな落とし穴がありました。二次試験こそ万全の対策を打つべきです。与えられた表現の中から選ぶという方法にとても戸惑いを感じました。二次試験対策に費やした期間は約1週間。ヨーロッパとニューワールドのワインを比較したり、ブドウ品種ごとに比較テイスティングして的確な表現を身に付けることに努力しました。

上記が私の受験に至るまでの受験勉強の大まかな流れですが、まさに山あり谷ありの起伏の激しい受験勉強生活でした。試験を終えてこうすれば良かったと思う点、これはうまくできたという点をアドバイス致します。

◎市販の教材がたくさん出ておりますが、ソムリエ協会から届く教本が届くまでの間は、一冊を完全に制覇すれば良いと思います。あれこれ手を出すより、一冊を極める事が重要です。逆に言えば、協会から教材が届くまでに一冊は制覇しなければなりません。協会より教材が届けば、今度はそちらを極める事です。

◎暗記しなければならないイタリアのDOCGやボルドーの格付けはコピーしたものを常に携帯するようにし、空いた時間を利用して勉強しました。

◎5、6月は不安ばかりが積もってきましたが毎日勉強はできなくても、学習中の教本を手放す事はありませんでした。今考えればこれが一番の成功の基だったかもしれません。
 
一日一つでも覚える、疲れていても教本を意識して見る事が大事です。ともかくも仕事をしながらの受験勉強ですので、一刻も早く勉強を開始することを薦めます。私の場合も当初は受験勉強計画を立てていましたが、仕事の関係上大幅に計画がずれました。なにより心に余裕を持って勉強に取り組んだ方が頭に入りやすいでしょう。
 
最後になりましたが、ワインアドバイザー試験に関わらず、試験というのは絶対合格するという強い意思が必要だと思います。とりあえず受けてみようという心構えではまず合格は出来ないと思います。自身も試験直前一週間前は最大限の集中力で勉強に励みました。

これからワインアドバイザー試験に挑戦される方、再度挑戦される方に少しでも参考になればと思います。ご健闘を心よりお祈り申し上げます。またこの場を借りて受験においてご協力いただきました皆様方に感謝するとともにワインアドバイザーとしてその資格に恥じないよう努力していく所存でございます。

     
 筆者  テイスティング&試飲販売  スタッフ一同

 

 

 

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