本部

本部のTOP画像
No.32 ワインエキスパート(2009年合格)―大山 雅敏

No.32 ワインエキスパート(2009年合格)―大山 雅敏

10589
正に酒の地球代表。
受験の為のワインの勉強を始めて私が思ったことは、それでした。

私がワインと出会った切っ掛けは、両親の勧めでした。
両親との外食の席で、洗練されたソムリエから優雅に供される 赤い液体の魅力にたちどころに虜になった私は、 独学で様々な文献を読むことから始め、 実地での諸先輩方の教えを受けていき、 家族との外食の席に於いてホストテイスティングの役を任ぜられるまで そう長い時間は掛かりませんでした。

 

就職してからの転勤地に於いてもワインは常に身近な存在であり、 妻との出会い、披露宴、新婚旅行の全てのイベントでワインは人生を彩る素晴らしい相棒であり、 息子の誕生の折には、シャンパーニュでは新生児の唇をシャンパーニュでわずかに湿らせ その子の人生の幸せを祈る風習があると聞き、実行しました。

 

このように自他共に認めるワイン好きとして知られるようになった私ですが、 日に日に自分の知識のレベルが足りてないことを痛感させられるようにもなりました。 そしてついに試験勉強に挑むなら1歳でも若い方が有利と主張する妻に背中を押される形で スクールで正式な訓練を受け、ワインエキスパートの資格を取得することを決意しました。

 

入校したワインスクールでは…

 

既に半年の基礎クラスを終えた方々と一緒に授業を受けることになったのですが、 セパージュの知識で大きく先を行く彼らの姿を見て、慢心を全て失い勉学に没頭することができました。 勉強の仕方についてもいろいろなアドバイスをもらえたのですが、 自分が比較的暗記が得意なため、ソムリエ教本を1ページ1ページ、目を閉じても内容を全て諳んじられるようひたすら覚える勉強法で知識を習得し、 遂には中間テストで2位の成績を修められるにまでなり、自信を深めることができました。

 

しかしながら好調はここまで。
ここまではフランスの勉強だったのですが、 次のドイツで大苦戦。ゲルマン語派への苦手意識も重なり成績を一気に下げましたが、 ドイツワイン好きの妻に対して面目が立たぬとどうにか持ちこたえました。 次のイタリア・スペインはフランス語同様のイタリック語派に戻ったことと 我々夫婦の結婚承認者でもあるスペインワイン好きの友人と、 アリアニコに因んで命名されたその愛犬の協力もありなんとか習得。

 

日本ワインについては山梨の勝沼まで行き、甲州の素晴らしさと歴史を学んで試験に備えました。 ちょうど業務の最繁忙期にぶつかったのですが、 24時間営業のファミレスでドリンクバーのお茶を飲みながら 深夜までの試験勉強で時間を作りだし数多くの問題集を攻略する日々を過ごしました。 その勢いを以て臨んだ1次試験は、問題なく通過できたものの、 そこで一旦油断してしまい、2次試験では得意とするハードリカーのテイスティング以外は 不本意な成績となり、「人事を尽くさず、天命を待つ」心境で 合格発表までバッカスの神に祈る日々が続きました。

 

それだけに合格発表を頂けた際の喜びは筆舌に尽くしがたく、 即刻スクールの講師へ合格報告と感謝の意を伝え、 妻と子と祝杯を挙げました。

 

ですが、喜びはここで一旦終わりとし、 即次の目標へ行動を移しました。
それはワインエキスパート有資格者の使命として、 正しい消費者知識を広め、日本に於ける一層のワインの地位向上に努めることです。

 

受験勉強にて学んだことは直接的なワインの知識だけに留まらず、 各国の文化、言語など幅広い教養でした。 様々な地で作られ、様々な地の文化と結びつく、酒の地球代表、 ワインの知識をより深め、幅広く伝えること。 そのためにこの度取得した、このワインエキスパートの資格を活用していこうと 合格の夜に飲んだCh.Chasse Spleenのボトルを前に、誓いました。

 

具体的な活動目標


まずは3年後のワインエキスパートコンクールに挑戦すること。
そして5年後に受験資格を得るであろうシニアワインエキスパートへの挑戦。
この二つが大きな目標です。

 

Member Login

※パスワード忘れた方はコチラ

正会員|賛助会員