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第13回世界最優秀ソムリエコンクール with Moët & Chandon開催のお知らせ
2010年4月10日より、南米のチリ共和国で、世界一のソムリエを決定する”第13回 世界最優秀ソムリエコンクール with Moët & Chandon”が開催される。
左から岡副会長、森 覚選手、谷 宣英選手 |
3月30日(火)、東京のホテルニューオータニ「トゥールダルジャン」で、日本から出場する選手の記者会見が行われた。
出場選手は2名。アジア・オセアニア代表の森 覚氏と、日本代表の谷 宣英氏である。ともにホテルニューオータニのトゥールダルジャンでソムリエとして勤務している。
記者会見では、はじめに社団法人日本ソムリエ協会(JSA)岡 昌治 副会長が、出場選手の選考理由を説明した。
2009年11月18日(水)『第1回 アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール』(国際ソムリエ協会(ASI)主催、於大阪リーガロイヤルホテル)が開催され、アジア・オセアニアの10の国と地域を代表するソムリエ20名の中から森氏が優勝、谷氏は第3位を受賞した。
森氏は、2010年4月にチリで開催される『世界最優秀ソムリエコンクール』にアジア・オセアニア地区代表としての出場権を獲得したが、2008年10月、長野で開催された『全日本最優秀ソムリエコンクール』でも優勝し、既に日本代表としての出場権を獲得していたため、同日本大会で準優勝した谷氏が、あらためて日本代表として選出されたのである。森氏と共に世界大会への出場が決定した。同じ国から2人の代表が同時に出場するのは、大会史上初めてである。
続いて岡 副会長より、森氏、谷氏の両名が紹介され、大会出場への意気込みが語られた。
谷氏は、「日本選手として努力したい」と力強く話した。
大学生のときにテレビのドキュメンタリー番組を見て、ソムリエになる決意をしたという森氏は、「ソムリエの世界大会に出場するという夢がかなった。出るからには日本人として誇りに思われるよう全力を尽くし、欲をいえば優勝したい」と話した。
その後、コンクールの審査内容の一部が実演された。
森氏は、グラスに入った白ワインと赤ワイン、2つの色、香り、味わいを表現し、ブドウの品種、地域、年代などを5分間で当てるブラインドテイスティングを。
谷氏は、レストランのテーブルでお客からワインのオーダーをとり、ワインのピックアップ、グラスの選択、抜栓、デキャンタージュ、サーヴまでを5分間で行う実技を披露した。
ブラインドテイスティングをする森選手 |
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サービス実技をする谷選手 |
森 覚選手、谷 宣英選手 |
質疑応答では、勉強方法や、時差ボケ対策、体調調整方法についてそれぞれの取り組みが話され、互いにエールを送りあう場面もあった。
同じ職場の上司である谷氏は、森氏がインターネットを利用し情報発信するなど、国際感覚があることをたたえた。
森氏は、入社時あこがれだった先輩の谷氏について、日本人らしさ、礼儀があり清潔感のあることをたたえた。
よきライバルとして、互いに実力を発揮して大会に挑みたい、という両者の対応がさわやかだった。
『世界最優秀ソムリエコンクール』は、1969年の第1回大会を皮切りに、3年に一度開催されている。
1995年第8回世界最優秀ソムリエコンクールでは、田崎真也JSA副会長兼ASI副会長アジア・オセアニア地域担当が優勝している。
2010年4月チリ共和国サンディアゴで開催される今大会で13回目を迎え、ASI設立当初からサポートをし続けてきたMoët & Chandon社がメインスポンサーになっている。
今回の参加代表選手は53カ国から55名。いずれも強者ぞろい。7名の女性選手の活躍にも注目が集まる。
コンクールでは、フランス語、英語、スペイン語の中から母国語以外の言語を選択して審査を受ける。
ソムリエとしての知識及び、技術ばかりでなく言語力を含む国際感覚、急速なワイン市場の発展による情報整理能力など、多面な素質が求められる。
4月10日、Hotel W Santiagoでオープニング・ディナーが行われ、6日間にわたりコンクールが展開される。
4月12日の準々決勝では55名の参加選手から15名が準決勝に進み、14日の準決勝では公開決勝に出場できる3選手が決まる。
15日に公開決勝が行われ、現地18時頃、優勝者が決定する。日本では16日の午前7時頃の予定である。
世界のトップソムリエたちとともに、最高峰を目指して日本から出場する、森氏、谷氏が思いきり活躍されることを、心から祈りたい。
【J.S.A.Webサイト】では大会応援及びリポートを行うTwitterを開設。
小飼 一至会長 |
記者会見の終わりに、小飼 一至国際ソムリエ協会(ASI)会長より、ASIの概要や、ヨーロッパ大陸、南北アメリカ大陸、アジア・オセアニア地域と世界を3分割し、それぞれの大陸・地域にて国際コンクールを開催していること、次回2013年のコンクール開催地として日本も候補になっていることなどが語られた。
これからのASIにおける、加盟国日本の活動にも期待が膨らむ。
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