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D.O.リアス・バイシャスワインのテイスティングディナー開催(4/9up)

D.O.リアス・バイシャスワインのテイスティングディナー

4月8日(木)、「D.O.リアス・バイシャスワインのテイスティングディナー」が、東京・汐留シティセンターのレストラン「Fish Bank TOKYO」で、リアス・バイシャス原産地呼称統制委員会とスペイン・ガリシア州経済開発公社主催のもと催された。

会場は美しい夜景の見える41階。
ウエルカムドリンクには、DON OLEGARIO ドン・オレガリオ '07 アルバリーニョ100%が提供された。
きりりと冷えた食前酒のアルバリーニョをいただき、これから始まるティスティングディナーへの期待が膨む。

ディナーのはじめに、D.O.リアス・バイシャスPRビデオが上映された。全編スペイン語で、ガリシアの景色やブドウ畑、ワインや食などの鮮やかな映像が流れる。ガリシア地方はポルトガルの北に位置し、大西洋に面している。多くの漁港があるため、ガリシアの人々は豊富な魚介類をよく食べるという。来日したリアス・バイシャス原産地呼称統制委員会事務局長のRamón Huidobro(は「リアス・バイシャスのワインとアジア・モダン料理との相性が良い事が注目されている」と挨拶した。

ラモン・ウイドブロ氏


次に、がD.O.リアス・バイシャスについてセミナーを行った。5つのサブゾーンの説明、勝沼、ボーヌ、ポンテベドラの年間降雨量の対比、ワインのタイプや葡萄品種の説明など、現地を旅した石井氏ならではの感想も交えながら語り、参加者は聞き入っていた。

ワインスカラ(ベイシス)代表の石井もと子氏



ディナーの前菜として、スペイン・ガリシアをイメージしたカナッペが各テーブルに運ばれた。

ワインはVALMINOR バルミニョル '08 アルバリーニョ100%。

柑橘系の果物やハーブなど、とても爽やかな印象。口当たりはまろやかで、上品な酸が心地よい。きりりと冷やした温度が絶妙。

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前菜に続き各自に配られたのは、ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ マンゴーとセルバチコと共に。

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ワインはMARTIN CODAX マルティン・コダックス '08 アルバリーニョ100%。

グレープフルーツなど酸味のある柑橘系タイプで、シャープ。味わいは、ドライで、しっかりとした酸味が特徴的。「マルティン・コダックス」は13世紀のガリシアの吟遊詩人の名である。
「日本でいう琵琶法師のようなものだ」という参加者の声が聞こえた。
マンゴーとハモン・イベリコの盛り付けが詩的に見えた。


次は、タスマニアサーモンのコンフィ ライムとオレンジ香るギリシア風野菜を添えて。

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ワインはTERRAS GAUDA テラス・ガウダ '08 アルバリーニョ70% ロウレイロ20% カイニョ・ブランコ10%。

アルバリーニョ100%と比べ、ロウレイロやカイニョ・ブランコをブレンドしているこのワインは、独特の桃のような甘い果実味が印象的。ロウレイラはハーブのローレルと関係がある。そのためか、ほかのワインとは違う、独特のハーブ香がした。このワインを造るオ・ロサル地区はラテン語で「喜びの地」を意味する。
サーモンコンフィとハーブの香りのワインとの相性が良かった。

 

 

魚料理は手長エビのグラチネ スタッフド・マッシュルームとリー・ド・ヴォーのソテー エシャロットのソース。

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ワインはLEIRA レイラ '07 アルバリーニョ100%。

柑橘系の香りや白桃の香りがするワイン。心地よい熟成香があり、まろやかな酸味とややコクのある味わいが、手長エビやマッシュルームとリード・ヴオーの味付けにベストマッチ。



肉料理は仏ラカン産 ホロホロ鳥のロースト りんごと胡桃のソテー ジュとオリーブのソース。

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ワインはFINCA DE ARANTEI フィンカ・デ・アランテイ '07 アルバリーニョ100%。

熟した果物やパッションフルーツの香り。その後、東洋的なハーブやミネラルなどの香りが複雑に感じられる。まろやかな酸、しっかりとした果実味とコク、ボリューム感も心地よく、ホロホロ鳥のローストも、リンゴのソテーもさまざまな味わい方を楽しめる。



デザートはハイビスカスのヌガーグラッセ 赤い果実のサラダ。

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ワインはLUSCO ルスコ '06 アルバリーニョ100%を合わせた。

まろやかな果実味とチャーミングな酸味とミネラル感に、心がなごむ。

閉会予定の時間より1時間半を過ぎていたが、素晴らしいガリシアのワインと、Fish Bank TOKYO吉田豊彦シェフの斬新なメニューの力作に、参加者はすてきな笑顔で感動を表していた。

アルバリーニョの造り手がさまざまな特徴を産んでおり、その一つひとつの特徴を確かめながら、食事とのマリアージュを楽しむのは、大変貴重な機会である。
ガリシアは魚介類の料理が有名だが、同じ魚を食する日本の料理にもとても合うようだ。日本固有の調味料などと試してみると、新しい発見や味わいの出会いがあるのではないかしらと、楽しく想像する。

今後のリアス・バイシャス、ガリシア州のワインのさらなる発展と可能性に期待したい。

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