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ワイン暦 長野県原産地呼称認定ワイン、国際的に通用するアイスワインの実力

ワイン暦 2012-2

長野県原産地呼称認定ワイン、国際的に通用するアイスワインの実力

2月6日、長野県原産地呼称認定ワインの審査会が都内で開催されました。日本産のワインが注目を集めつつある中、長野県原産地呼称認定審査会で審査委員全員が高得点を付けたワインにのみ与えられる審査委員奨励賞受賞ワインに注目が集まりました。中でも安曇野ワイナリーのナイアガラ・アイスワインタイプとコンコード・アイスワインタイプは完璧な品質で、ドイツやカナダ産のアイスワインと肩を並べるか、それ以上の品質という声が多く、予定販売価格は3150円で価格的にも十分海外に打って出ることができる可能性を含み、特にアジアの市場においては期待が持てます。このほか、以前にも審査委員奨励賞を受賞した実績を持つ、アルプスワインのブラッククイーンが奨励賞を受賞、またヴィラデストのシャルドネも奨励賞を受賞するなど、実力派と呼ばれるワイナリーが順当に受賞しています。また井筒ワインは、審査会に登録したワインのすべてが合格するなど不動の地位を築きつつあります。

 

残念なことに、一部の長野県内のワイナリーが審査会に参加されず、門戸を開いて待ち続ける状態が続いています。原産地呼称制度への参加は国際的な流れでもあり、参加されることを多くのワインファンが期待しています。ただボルドーで最近開催されているブルジョア級認定審査でも参加をかたくなに拒絶するシャトーがあり、どこの世界にも、あることではありますが…。

 

高野豊

 

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