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関西支部のうまいもんと美味しいお酒:第2回:石川県(3/3up)

関西支部のうまいもんと美味しいお酒 石川県

石川地区長 岡田 淳司

第2回目の『関西支部のうまいもんと美味しいお酒』は、かに・ぶり・鮎・牡蠣・鴨と色々御座いますが今回は『金沢加賀料理・・治部煮』についてお届けします。
この加賀料理『治部煮』は、今から300年前、加賀百万石 前田利家の時代から伝わる古都金沢の郷土料理の一つです。金沢城の庭園である兼六園から卯辰の方角にある『卯辰山』に、当時、長崎平戸からキリシタンが移住してきました。食習慣の違うキリスタン達は、遠い祖国を思い出し、地元にある食材と卯辰山にいた雉などの野鳥を使って食事を作っていました。『治部煮』の謂れは、お肉をコトコト、グツグツ、ジクジク、ジブジブ・・・と煮込んだので、『ジブニ』と言うようになったという説と、野禽類をジビエと呼んでいたのを聞いた地元民が、ジビエ→じぶえ→治部煮と言うようになったという説があります。
加賀料理『治部煮』の特徴は、何と言っても食材に『山葵』と『鳥類の肉』、そして加賀の特産物の『すだれ麩』を用いること、そして、小麦粉や片栗粉、葛などでまったりとした濃度の濃いソースで仕上げる事が約束事となっています。

治部煮

ワインとの相性はカルフォルニアやチリの『シャルドネ』があうのではないでしょうか。又日本酒は加賀菊酒(純米酒)をお勧めいたします。
加賀料理を代表する一品です。金沢にお越しの際には、是非、ご賞味いただきたいと思います。

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