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ベルジュラックワインと和食を楽しむ試飲セミナー

J.S.A.Webサイト編集:Yuki Hayakawa

 

9月28日(月) 六本木の「豚組しゃぶ庵」にて、「ベルジュラックワインセミナー」が開催された。
講師はベルジュラックワイン委員会代表のHugh RYMAN(ヒュー・リマン)氏。
バスク豚を中心とした豚料理とともに、ベルジュラックワインを試飲した。

ベルジュラックは、ボルドーから約100キロ東に行くとたどり着く、サンンテミリオンに隣接したドルドーニュ河の両岸に広がるワイン生産地。
葡萄品種は赤がメルロー、白はセミヨンとソーヴィニヨンが主体で、ワインスタイルはボルドーと似ている。

セミナーで試飲したのは、ベルジュラックのロゼ、赤、白辛口のベルジュラック・セック、ペシャルマンの赤、ベルジュラックの赤、白甘口のモンバジャッ

クなど。バスク豚のローストやサラミをはじめ、サバ寿司やクリ、北陸の郷土料理じぶ煮など、和食との組み合わせが提案された。

ベルジュラックでワイン造りを行うお父上を見て育ち、醸造家を目指したというリマン氏。
ペトリュスやディケム、ルイ・ラトゥール等で醸造の経験を積み、オーストラリアに留学。
そこで知った「葡萄本来の果実味・風味がそのまま活かされたワイン造り」を自身のスタイルに取り入れ、複数の国で醸造コンサルタントとして活躍してきた。

「リマン・ワインズ社」の代表を務めながら、フライング・ワインメーカーとして南仏・スペイン・東欧・アルゼンチンを中心に世界各地でワインを生産。
数々のコンクールで受賞するなど高い評価を得ている。

リマン氏は「ベルジュラック地方には歴史や伝統が残っていて、ボルドーと違う特徴もある」と話す。

ベルジュラックの葡萄畑の総面積は1万2600ヘクタール。収穫量51万4500ヘクトリットル。そのうち約1割の畑が有機栽培に取り組んでいる。
4年前からリマン氏自身の畑でも有機栽培を導入。
「良い葡萄を使ってワインを造りたいと思い、有機栽培を始めた。ベルジュラックは大陸性気候で乾燥しており、海洋性気候のボルドーよりも有機栽培に
適している」という。

リマン氏の造るベルジュラックワイン「シャトー・ド・ラ・ジョーベルティ」は、氏が青年期を過ごしたシャトーにて醸造。エチケットにはシャトー内にある16世
紀に建てられた美しい建物がデザインされている。その完成された味わいはフランス内外で高い評価を受けている。

日本での販売価格は約1500円。

今回試飲した他のベルジュラックワインも、価格は約1500円から4000円と大変リーズナブル。

私自身の感想として、ベルジュラックワインは、果実味があり、赤、ロゼ、辛口白、半甘口白、甘口白など多様なため、さまざまなシチュエーションに合わせて、気軽に楽しむこ

とができると思った。

ベルジュラックワインとバスク豚や和食との相性を試みたリマン氏は、
「日本でロゼワインが売れないのが疑問だ。冷やして飲むロゼは、日本の気候に合うと思うし、和食にも合うだろう。『赤ワインはタンニンがきつくてちょっと』という若い
人や女性に、『軽い赤ワイン』としてロゼワインをもっと楽しんでもらいたい」という熱いメッセージを残した。


現在、日本におけるベルジュラックワインの販促活動として、現地生産者の協力のもと、ボトルにベルジュラックワインの携帯サイト(http://www.france-wine.jp/bergerac)へと誘導するQRコードのステッカーを貼るという活動が、この夏より行われている。
QRコード
ベルジュラックワインのことを知りたい方
http://www.france-wine.jp/bergerac
にアクセスを。

このQRコードのステッカーは、徐々に日本の市場で目にする機会が増えることだろう。

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